弱者としての 事業 戦略 の重要性。

弱者としての 事業 戦略

こんにちは。
CREVA代表の 藁谷 です。

 

 
 

個人で起業する上で、

とても重要になってくるのが

「 事業戦略 」です。

 

 

それが、

「自分の好きなことを” とりあえず ”やってみよう」とか、

「ある手法が流行ってるから、やってみよう」とか、

「稼いでる人がオススメしてるからその業界でやってみよう」と、

戦略もなしに市場に飛び込み、

 

 

うまくいかず、失敗の話が増え、

ビジネスは難しい、という

話になっていることがあるので、

 

今回は、

弱者としての事業戦略の重要性について

書いていこうと思います。

 

 

 

 事業 戦略 の重要性とは?

 

 

まず、組織としての経営とは基本、競争です。

競業他社がいて、市場の取り合いになるので、

どう市場を確保していくかを決める必要があります。

 

 

そして、事業戦略とは、

競業他社との間で

どうポジショニングしていくか、

ということを決めるためのものです。

 

 

競業他社の動向を研究することが求められ、

さらに経営理念とマッチしたものでないと、

事業 戦略 として成り立ちません。

 

「弱者として」とはどういうことか?

 

弱者とは、弱いという意味ではなく、

ランチェスター戦略の経営戦略論に於いて

ナンバーワン以外は「弱者」という定義からくるもので、
 

 
どうしても、個人事業ですと、

大企業には市場の規模では勝てません。
 

 

つまり、ナンバーツー以下です。
 

 
ダイエットならライ〇ップ、

英会話ならスピード〇ーニング、

ニキビならプロ〇クティブ、など。
 

 

ただ、大企業には取れない市場があります。
 

 
そこを狙って取っていくのが、

弱者として の 事業 戦略 」です。

 

弱者として、とるべき事業戦略とは?

 

 

まず、掃除機をイメージしてください。
大企業は掃除機でいうとT字のノズルです。

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そして、私たち個人起業家は、

掃除機でいうと窓のサッシなどを掃除する

すき間ノズルです。

 

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どういうことかというと、

T字ノズルは部屋のほとんどを綺麗に掃除できますが、

細かい部分や狭い部分はノズルが入らず綺麗にするのが困難です。
 

 

 

逆にすき間ノズルは

狭いところや細長いところは綺麗にできますが、

部屋の大部分を掃除するには効率が悪いです。
 

 
大企業もT字ノズルと同様で、

市場の大部分は顧客としてターゲットにできますが、

ニッチな悩みは採算がとれず、相手にできないということです。
 

 
そこで個人事業では、

大企業が取りに行かないニッチ市場を取りに行きます。
 

 
 
例えば、

ダイエットなら、

太もも専門ダイエットや二の腕専門ダイエットなど。
 

 
英会話なら、

技術者のための英会話や、

高齢者のための英会話など。
 

 
ニキビなら、

背中ニキビやお尻ニキビ、

赤ニキビ専門や白ニキビ専門など。
 

 

まとめ

 

まず、個人での 事業 戦略 は、

専門性を出すことで、肩書きにもなりますし、

「〇〇の人」として友人・知人が紹介しやすい人になります。
 

 
お中元やお歳暮で毎回ハムを送ってくる人は

「ハムの人」と呼ばれるようになるのです。(古い!!)
 

 
あれもできる、これもできる、といって、

なんでも手を出してしまう方がいますが、

それだと専門性もなく、特徴もないので、

存在自体を認知してもらえません。
 

 
まず、専門性を打ち出し、

そこでお客様になってもらった人に

「実はこれもできるんです」と言って、

できることを広げていく方が、
 

 

お客様は感動して、

口コミしてくれるようになります。
 

 
自分の専門性に自信がない、

特に専門性が見当たらない、という方は、

一度、お話しして、専門性を見つけましょう。
 

 
必ず誰もが「専門性」を持っているものですし、

私は人の専門性を見つけることが得意です(^_-)

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この記事の著者

藁谷正樹

藁谷正樹CREVA代表、ソーシャルイノベーション実践会 主宰

藁谷 正樹(わらがい まさき)
1981年三重県生まれ。
クライアントの夢を実現させるプロフェッショナル。

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