こんにちは!季節の変わり目で体調を
崩しかけたGQトレーナーの平嶋 翼です(^o^)ノ
急いで、夏服を引っ張り出しました^^;
【OEMとは?】
OEM とは、(Original Equipment Manufacturing)の略語で
オリジナル商品の製造のプロの製造メーカーに委託する方法です。
【オリジナル商品を開発する4つの方法】
ここでは、個人がオリジナル商品を開発する方法を
化粧品(石けん)の事例を基にご紹介していきます。
1.自分で創る
手作り石鹸を売っている人が最近増えて来ています。
導入費用も安く、完全に自分オリジナルのハンドメイドが
作れる反面、デメリットがあります。
『薬事法の壁』です。
化粧品として石鹸を売る為には、
『化粧品製造販売業』が必要です。
個人で石鹸を売っている人の多くは
『雑貨』として販売しています。
(雑貨は薬事法の対象外です)
2.海外から輸入する
これも化粧品として考えた場合、ハードルが高いです。
オリジナル石鹸を作るという部分からは外れます。
3.コラボする
有名人の方の場合に有効な方法です。
化粧品メーカーが、Aさんの名前がついた
商品を作って売る方法です。
4.OEM会社を利用する
このタイトルでもあるOEMをお薦めします。
製造のプロの製造メーカーさんに委託する方法です。
自分では特に難しい申請や、
化粧品製造販売業者を取ったりする必要がありません。
つまりOEMとは、
個人がカネなし、コネなし、経験なしから
オリジナル商品を創ることができる方法です。
【OEMの5つのメリット】
OEMの5つのメリットを
化粧品(石けん)の事例を基にご紹介していきます。
1.コストが安い
化粧品を作る際の高額な機械の費用がかかりません。
2.手間がかからない
処方開発や薬事法の申請など煩雑な手間を省けます。
3.製品の製造責任はOEM会社にあります
仮に、何か欠陥があった場合でも販売する私には責任はありません。
4.販売に専念できる
作る工程はOEM会社にお任せできるので、
自分は「販売」のみに注力できます。
5.大量の在庫を持つ必要がない
最近は100個からの生産が可能な会社も増えてきました。
100個なら家の片隅においておけるので倉庫代も必要ないですね
【OEMの3つのデメリット】
OEMの3つのデメリットを
化粧品(石けん)の事例を基にご紹介していきます。
1.製造ノウハウが残らない
メリット2.の裏返しです。
ただ、将来的に自分がメーカーになることを
考えているわけでなければ特に問題はないと思います。
2.製造原価を下げにくい
製造をお任せする以上、製造原価を下げるのは難しいです。
3.完全な処方のオリジナル化が難しい
完全にオリジナル、となると当然それなりに費用もかさみます。
ここは商品の”コンセプト”で勝負します。
【業界の規模をリサーチ】
OEMのメリットとデメリットをリサーチしたら、
業界の規模をリサーチしてみましょう。
ちなみに、化粧品業界の“規模”は、、、
なんと1兆7,608億円
1位 資生堂(38.5%)
2位 花王(25.2%)
3位 ポーラ(10.3%)
『シェア0.01%』だとしても、
17,608,000 ,000→176億800万円になります(^0_0^)
参照記事 (平成24-25年版)
http://gyokai-search.com/3-kesyo.htm
オリジナル商品を作る前に市場規模を
リサーチしましょう(^o^)ノ
【まとめ】
個人がOEMを利用する事で、
カネなし、コネなし、経験なし、で
オリジナル商品を開発する事ができます。
事例でご紹介した化粧品だけではなく、
食品などでもオリジナル商品を創ることができます。
個人がアイデア1つで
オリジナル商品は創れる時代。
OEMを使ってオリジナルブランドの開発に
あなたもチャレンジしてみませんか!?(^o^)ノ