国や会社に依存しない生き方の始め方

雇われない生活の始め方

 

皆さんは雇われない生き方を目指して、日々挑戦を繰り返していることと思います。

そんな方々のお役に立てればと思い、雇われない生き方の始め方をまとめてみました。

 

自分は誰のどんなお役に立てるのか、をまず考える

ビジネスを始める際にはまず、「自分は誰のどんなお役に立てるのか」ということを考えてみましょう。
自分にしかできないことで社会のお役に立つことがビジネスの基本です。

しかし自分は誰のどんなお役に立てるのかわからない、という方もいらっしゃると思います。
そういう方はまず、人からありがとうと言われた経験を思い出してみましょう。

例えば、


雇われない生き方を教えた時
・facebookの使い方を教えた時
・電車でお年寄りに席を譲った時


等、ビジネスに限らずにどんなことでも良いので、思いつく限りの事を紙に書き出しましょう。
どんな方でも最低1つはありがとうと言われた経験があると思います。


感謝されることはすなわち人の役に立っていることです。
なるべく多くの人に感謝されるようになりましょう。
それが雇われない生き方を始める第1歩です。

お役立ち料について

ビジネスにおける利益とは、言いかえるとお客様へのお役立ち料です。
お客様のお役に立った対価として、お役立ち料を頂くことができるのです。

売れている商品とは、言いかえると多くの人を喜ばせている商品のことでことです。
たくさんの人を喜ばせる商品を作ることができれば、大きな利益を得ることができます。

ビジネスとはつまり、いかに多くの人の役に立ち、大きなお役立ち料を頂くか、ということです。

ただいきなり多くの人を喜ばせることは難しいでしょう。
まずは周りにいる身近な人たちを思いっきり喜ばせてみましょう。

事業は自分のためより人のためにすることで出発せよ。

ある名言があります。

事業は自分のためより人のためにすることで出発せよ。

 

これは、スタンダード・オイルの創設者である ジョン・ロックフェラー 氏の言葉です。
スタンダード・オイルとは1911年に反トラスト法(独占禁止法)が制定されるまで、アメリカの石油産業を支配していた巨大起業です。


この言葉はビジネスの本質を突いた名言です。
事業とは自分1人だけで行うものではありません。
サービスを喜んで受け取ってくれる相手がいるからこそ、ビジネスは成立するのです。

お客様に喜んでもらえばもらうだけ、大きなお役立ち料、つまり利益を手にすることができます。
どうやったらあの人は喜んでくれるのかな、ということを常に意識しながら行動すれば、きっと雇われない自由な生活を手に入れることができるでしょう。

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この記事の著者

藁谷正樹

藁谷正樹CREVA代表、ソーシャルイノベーション実践会 主宰

藁谷 正樹(わらがい まさき)
1981年三重県生まれ。
クライアントの夢を実現させるプロフェッショナル。

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